易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「新たなステージに昇る階段」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「地風升」の「五爻変」でした。
  • 「升」(しょう)は順調に上昇していく運気です。 
  • 「五爻変」ですから、着実に一歩ずつステップアップしていくと結果が見えてくるはず。
  • 本日のテーマは、「新たなステージに昇る階段」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • JR学研都市線四条畷駅、近くにある小楠公・楠正行の御墓所を起点とする参道を約1キロメートル東に歩いていくと、神社の鳥居があり石段を上ったところが四條畷神社の境内です。
  • 四條畷神社は、住吉平田神社の神職を中心とする村人たちの熱心な活動が結実して1890年(明治23年)に創建されたもので、境内とその周辺は、桜の名所の一つになっています。
  • 国土地理院の地図で見ると、四条畷駅の標高が海抜約8メートル、石段の手前で38メートル、そして神社の社務所が58メートル、したがって石段は、少し急ですが20メートル程度登ることになります。
  • 神社を訪れるときには、参道や石段を一歩ずつ昇りながら、参拝する心を整える余裕を持ちたいものですね。

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    四條畷神社参道の鳥居と石段

     

〇「観る力を養う」

  • 今日のテーマは神社の石段からイメージして、「新たなステージに昇る階段」です。
  • その「階段」とは、新たなステージに求められる資質・能力に磨きをかけ、そしてパフォーマンスに臨む心身を整えるための準備のプロセスのこと。
  • 長い人生には、それまでとは全く異なる新しい部門や落下傘で降りるように見知らぬ組織で責任ある立場に立つことがあります。
  • 新たなステージ、それが華やかな役職や重要な立場であるほど、そこに至る道は険しいのは当然でしょうが、自分の歩幅で一歩ずつ着実に「階段」を昇る心がけが大切ですね。(でないと蹴躓いて前に倒れてしまいますから…笑)