易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「あまねく訪れる変化」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「火水未済」の「五爻変」でした。
  • 「未済」(みさい)は、困難な状況にも必ず変化が訪れることを教えてくれます。チームが一致協力して、新たな局面を切り開くときです。 
  • 「五爻変」ですから、誠実な思いが関係者に伝わり信頼が高まっていきます。
  • 本日のテーマは、「あまねく訪れる変化」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 地球誕生から46億年の年月を考えると、考古学から学べる人類の歴史はせいぜい2万年前、わが国でいえば旧石器時代です。
  • 地球は氷河期や温暖期を繰り返しています。人々の住居跡が残っている縄文時代は温暖期にあって、今から約6000~8000年前までは「縄文海進」と呼ばれる海水面の非常に高い時期でした。現在はその頃より海水面が、5mほど下がっているとされています。
  • その頃の大阪は、河内湾が大きく広がっていて、ここ四條畷は湾奥に面したウオーターフロントにありました。
  • そこには弥生時代にも多くの人々が住まい、そして4世紀頃からの古墳時代には大陸から渡来人を通じて、馬の飼育・活用などの先進的な文化を受け入れる最先端の拠点だったことが分かっています。
  • この河内湾が、海水面の変化とともに湾から潟湖へ、そして河内平野へと変貌を遂げていきます。

    f:id:okarina1952:20200915102150p:plain

    河内湾から潟湖へ

 〇「観る力を養う」

  • 今日のテーマ「あまねく訪れる変化」から、易経の基本哲学を観ます。
  • 現在、一般的に知られる易占は「周易」であり、中国大陸の王朝が「殷~周~秦~漢」と変遷していく中、「周」の時代にできたものとされています。
  • また同時に「周易」は、「周(あまね)く易(変化)を説く書物」という意味もあるといわれます。
  • 易は、「:陽」と「--:陰」を3段重ねた8種類の卦を上下相互に組合せて(8×8=)64の卦を表わし、天地自然と人間社会の現象を捉え、さらにその本質を「周く訪れる変化」の中に観じ、そして説きます。
  • 易の64卦には順序があって、「乾為天」「坤為地」から始まり本日の「火水未済」を最後に置いていることは、その哲学理念の一端を示すものといえるでしょう。