易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「台風の目」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「巽為風」の「五爻変」でした。
  • 「巽」(そん)は、流れのままに柔軟な姿勢で従うとき。 
  • 「五爻変」ですから、正道を一歩ずつ謙虚な姿勢で歩みます。
  • 本日のテーマは、「台風の目」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 当地域・四條畷市には数多くの古墳が発掘されていますが、中でも岡山地区にある「忍岡古墳(しのぶがおかこふん)」は全長90メートル級の最大かつ貴重な遺跡です。
  • この古墳は、1934年(昭和9年)に上陸した「室戸台風」による被害で、倒壊した忍陵神社(しのぶがおかじんじゃ)の社殿を改修する基礎工事の途上に発見されました。
  • 翌年の1935年に調査結果が報告され、「石室」の一部に破壊や盗掘があるものの「鉄剣・鉄桙・鉄大刀」や「碧玉製紡錘車」などの副葬品を伴う、古墳時代前期の前方後円墳であることが分かりました。
  • その後、忍陵神社の協力と国・文化庁の補助もあって、2002年(平成14年)から2012年(平成23年)にかけて4回の発掘調査が行われ、「竪穴式石室」を含めたかつての全体像とともに「円筒埴輪」や「土器」も発掘されています。
  • 4世紀から5世紀の初め、古墳時代前期の中頃には、当時の王権を支える有力な豪族が「讃良・岡山」の地に手厚く葬られたのでしょう。
  • 「竪穴式石室」は復元されて、2002年(平成14年)に整備された覆屋の中に納められ、自由に見学できるようになっています。

 

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「竪穴式石室」の内部(四條畷市史第5巻から)

〇「観る力を養う」

  • 今日のテーマ「台風の目」は、台風の中心部にできる雲のない空洞部分のことで、転じて「激しく動いている物事の中心にあり、それを引き起こす原因となっている人や物」という意味の慣用句としても使用される言葉です。
  • 「台風の目」の下では風が穏やかで、雨もほとんど降らず、青空が見えることもありますが、目の周囲は雲が壁状になっていて、この外壁雲は同時に目を囲む広大な雲の内壁であり台風本体を成す雲の集合体、風雨が強い部分です。
  • 昨年の末以来、中国・武漢市から広がったとされる新型コロナウイルスが、さらに第3波?の勢いで世界中を席巻しています。その点最近の武漢市は、春ごろの感染終息後、地球上の「台風の目」のように静かな印象です。その後の状況をマスコミも伝えなくなったからでしょうか。