易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「水車産業の集積」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「沢地萃」の「五爻変」でした。
  • 「萃」(すい)は「集まる」、必要な人材や資源が集合します。 
  • 「五爻変」は、人心を集めますが、ブレることなく正道を守ることが大切ですね。
  • 本日のテーマは、「水車産業の集積」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 地域講座:「なわて学」では、2018年(平成30年)に「水車産業が栄えた近代の四條畷」という演題で興味深い話を聴きました。この詳細は、小冊子『なわて学』の第10号に収録されています。
  • 明治期の四條畷は、権現川を中心に35基もの水車が地場産業の動力源として稼働し、そこで働く人々で大いに賑わっていたことが紹介されています。
  • 地場産業の中では、大正期に全国の生産量の4割に達したといわれる「金網産業」があり、今も市域には有数の金網製造・加工メーカーが立地しています。
  • また、ルツボ(金属を溶かす際に使われる耐熱性容器)などの製造・販売を行う東証二部上場企業の「日本坩堝(にっぽんるつぼ)株式会社」は、当地域をルーツとして創業されています。今では鉄鋼だけでなく、アルミニウムなどの非鉄製品やIT電子部品など、様々な分野の加工に使用される耐火物を展開する「日本初の黒鉛ルツボ製造メーカー」として有名です。

 

〇「観る力を養う」

  • 今日のテーマにある「水車産業の集積」は、残念ながら1953年(昭和28年)10月の台風とその洪水で全部流されて、壊滅してしまいました。
  • 今では、その風景の跡形も見られないのですが、当市域の子どもたちは、郷土学習の中で地元の金網メーカーを見学するなど、会社関係者の説明に興味深く耳を傾けています。
  • 1つ「水車」に関して興味深いことは、その動力源となる川の水量や水圧の少ないときにも稼働できる「ペルトン水車」という技術が使われていたという話です。射出ノズルを使って、自然のエネルギーをより効率的に使っていたわけですね。

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    ペルトン水車の構造(小冊子「なわて学」第10号から)