易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「変化を受け入れる」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「雷地豫」の「三爻変」でした。
  • 「豫」(よ)は、あらゆる動きや変化を受け止めて、創造に向かって始動していくときです。 
  • 「三爻変」ですから、卑屈で弱者に威を示すような姿勢ではダメですね。
  • 本日のテーマは、「変化を受け入れる」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 大阪市西区靱本町の靭公園西園内にある「靱(うつぼ)テニスセンター」は、市のスポーツ施設です。
  • この施設は、1953年(昭和28年)に大阪国際ローンテニスクラブのメインコートとして開設されたのが最初で、その後、なみはや国体の開催を契機に、西園内のテニスコートが拡充され、1995年(平成7年)に「靱テニスセンター」として開設されました。
  • 現在の施設は、2006年にリニューアルされ、全天候型ハードコートが16面あります。(一般コート14面・センターコート1面・サブセンターコート1面で構成。センターコート・サブセンターコートは観客席を完備)
  • 世界スーパージュニアテニス選手権大会など世界レベルの大会も開かれており、2009年には日本女子オープンテニスが、2019年には東レPPO(パンパシフィックオープン)が開催されました。
  • 今や世界的に愛されているテニス界の大坂なおみ選手が、子どもの頃に父親・姉と一緒に練習したテニスコートとして有名で、大坂選手の家族や幼少期の画像もあることから、ここでレッスンを希望する者が殺到しているようです。

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    靭テニスセンター

 〇「観る力を養う」

  • 大坂なおみ選手は、1997年(平成9年)10月16日生まれの大阪市出身。日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持ち、出生時には母が日本人なので日本国籍を取得。3歳の時にニューヨークに移り、現在、フロリダを拠点に活動しています。
  •  同選手は、今年の女子テニス・全米オープンで2018年以来2年ぶり2度目の優勝を果たして四大大会3勝目を挙げ、11月30日付WTA世界ランキングでは、前回から変わらず3位をキープしています。
  •  また全米オープンでは、黒人差別に抗議するマスクを着けてコートに登場しました。この行動は多くのマスコミ関係者の報道を通じて世界中に伝えられ、テニス好きな子どもたちにも伝わりました。
  • その大坂なおみ選手が語った言葉の一つに同じままでいるよりも、人生は変化があった方が面白い。」があります。
  •  人間の身体には、本能的に同じ状態をずっと保つために、ホメオスタシス(日本語で恒常性維持)の機能が備わっています。変化による影響から心と身体を守るためですね。
  •  変化を恐れる傾向にある人の場合、ホメオスタシスが比較的強く働いてしまうことから、変化に対する抵抗を感じてしまうようです。
  • 誰でも大坂選手のようなテニスプレイヤーになれるわけではありませんが、自分自身や周囲の環境に生じる様々な変化を「面白い」こと、として受け止められるように、常日頃から心掛けたいものです。