易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「一期一会」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「沢地萃」の「三爻変」でした。
  • 「萃」(すい)は、沢が流れているところに人材が集まるので、チーム力が強化できます。 
  • 「三爻変」は、集まっても不平や身勝手な発言は慎むべき。友との出会いは大切にしたいですね。
  • 本日のテーマは、「一期一会」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 千利休(せんのりきゅう、せんりきゅう)は、大阪・堺の魚商の家に生まれ、戦国時代から安土桃山時代にかけての茶人であり、豊臣秀吉の側近としても重用された人物です。
  • 利休が完成させた茶の湯の様式は、江戸時代になって「わび茶」と呼ばれる茶室や茶道具を含め簡素の境地を極めたものであり、茶の湯で創られる時空間は、当時の要人たちに数多くの貴重な「出会い」を演出したといわれます。
  • 堺市宿院にある「さかい利晶の杜」には、利休作で唯一現存する妙喜庵(みょうきあん)の国宝「待庵」(京都府大山崎町)を、研究成果に基づき、職人たちが創建当初の姿で復元した茶室があります。

 

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さかい待庵(「さかい利晶の杜」のホームページから)

〇「観る力を養う」

  • 本日のテーマ「一期一会(いちごいちえ)」は、茶道に由来する四字熟語で、その意味は「茶会に臨む際の機会は、二度と繰り返されることのない一生に一度の出会いであることを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構え」を説くものです。
  • これは、利休の高弟・山上宗二(やまのうえそうじ)の著『山上宗二記』(「茶湯者覚悟十躰」)に、利休の言葉として記された、以下の一文から発しています。

「路地へ入るより出ずるまで、一期に一度の会のやうに、亭を敬ひ畏(かしこまる)べし」

  • 「あらゆる物事が常に変化し続ける」という「無常観」に立つまでもなく、例えば、定例の会合があって同じ顔触れで会談する時空間も、それは常に「一期一会」の場であることは確かです。
  • 数限りない人々との「出会い」を活かしきれていない過去の自分を反省しながら、(コロナ対策で少し先送りになっているであろう)これからの人生の出会いを、「一期一会」の精神で大切にしていきたいものです。