〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「雷天大壮」の「二爻変」でした。
- 「大壮」(たいそう)は、大騒ぎした割には成果があまり得られない状況です。
- 「二爻変」ですから、誠実に力を尽くして所期の目標に向かいます。
- 本日のテーマは、「派手な宣伝と地道な貢献」とします。
〇「地域を楽しむ」
- 大阪を象徴する名所・名物を挙げると、やはり大阪城、USJ、あべのハルカス、食い倒れ文化、そして道頓堀の派手な立体看板…といったところでしょうか。
- 「派手な立体看板」といえば、大阪の東部・八尾市にある㈱ポップ工芸が、先日のTV放映で「金龍ラーメン」本店の建屋に「龍の胴体の一部がめり込み、頭や尾などが屋外に飛び出している立体看板」を制作した、ユニークな企業として紹介されていました。
- 東部地域をはじめ大阪府域には数多くの中小企業が集積し、ユニークな技術力を発揮していることは、大阪のものづくりを支える貴重な活力源になっています。
〇「観る力を養う」
- 本日のテーマ「派手な宣伝と地道な貢献」から、テレビで流される宣伝について少し考えてみました。
- 私の場合、番組の合間に流されるCM映像の中では、派手に興味を引こうとするものは観る気がしません。(ビデオ収録で観るときは、CMを飛ばします。)
- ただ、CMの中でも地道に社会貢献につなげる取組み、例えばニトリグループの「リサイクルカーペット」づくりの映像などは、むしろ興味を惹かれ観てしまいます。
- ペットボトルを粉砕加工したPETペレットを原料にした「再生ポリエステル綿」で、カーペットやラグを製造するニトリの事業は、2019年(平成31年)からスタートしていますが、海洋廃棄物問題を解決する観点からも、今後の進展とその成果が大いに期待されるところです。
- コロナ禍で視聴時間の増えたテレビ放送、そこに流される膨大なCMは、派手なコマーシャル映像よりも地道に社会貢献している姿が伝えられる方が、その番組のスポンサー企業の好感度が、より高まるように思います。