〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「風山漸」の「上爻変」でした。
- 「漸」(ぜん)は、着々と物事が進むときです。
- 「上爻変」ですから、チームワークよろしく目標達成に向かいます。
- 本日のテーマは、「エスカレーターの効用」とします。
〇「地域を楽しむ」
- このところコロナ禍で、外出にも制約が続きますが、高低差のあるまちでは、歩いてお店や施設にアクセスするときにエスカレーターがあると、身体が不自由な場合に限らず、何かホッとすることがあります。(経年で体力が弱まってる?)
- 日本で初めてのエスカレーターは、東京・日本橋の三越呉服店(現三越百貨店)で、100年以上前の1914年(大正3年)のことですが、今や至る所に長短大小・様々なエスカレーターが整備されています。
- 私の知る狭い範囲内ですが、大阪でエスカレーターのある景観として素晴らしいと思うのは、関西大学・千里山キャンパスへのルートです。
- 関西大学が2008年(平成20年)、阪急関大駅前からのアクセスの利便を図るために設置したエスカレーターで、高低差が約22m、ビルの7階分程あるそうです。
〇「観る力を養う」
- さて、日本で最も長い距離を移動するエスカレーターは、香川県のテーマパーク「ニューレオマワールド」にある‟マジックストロー“と呼ばれるエスカレーターで、その距離は約96m高低差が約42mだそうです。
- 逆に、日本で最短のエスカレーターは、川崎市のデパート「岡田屋モアーズ」の‟プチカレーター“と呼ばれるもので、5段程度の高さ83.4㎝とのことです。
- 短いエスカレーターといえば、JR大阪駅の環状線ホームに向かうエスカレーター、あるいはあべの近鉄デパートの地階にあるエスカレーターも5段くらいだったように思います。
- わずかな段数のエスカレーターでも、重い荷物のあるときや疲れている場合などは、ほんとうに助かりますね。
- やはり「年齢や能力、状況などにかかわらず、デザインの最初から、できるだけ多くの人の利用を可能にする」ユニバーサルデザインの視点は大切です。