易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「得手に帆」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「風水渙」の「二爻変」でした。
  • 「渙」(かん)は、大事業のために人心を結束させることに力を注ぐときです。 
  • 「二爻変」ですから、理解者・支援者を得て前進します。
  • 本日のテーマは、「得手に帆」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • (少し前の話になりますが)当地域・四條畷大阪電気通信大学デジタルゲーム学科では、2018年度の社会プロジェクト実習として、地域ゆかりの武将・楠正行を題材にした「かるた」を制作しています。
  • 同年(2018年)10月には、四條畷楠正行の会との共催、四條畷市・市教委の協力の下、市立くすのき小学校の小学3年生とその保護者を対象とした「楠正行かるた大会」が行われ、約130人が参加して大好評を得ました。
  •  さらに同年12月には市民総合センターで「楠正行かるた大会」を開催、これも市域の小学生などが大勢参加して、大いに盛り上がる楽しいイベントになりました。(「楠正行かるた」絵札原画展も同時開催)

     

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    大阪電気通信大学のホームページから
  • ちなみに今年度(2020年度)には、四條畷を題材にした「ゲーム」が制作されています。
  • 例えば「キリシタンごっこ」「舟運すごろくゲーム」「民話詰め合わせトランプ」など、多彩で独創的な「ゲーム」の数々で、昨年(2020年)の11月に、市内の小中学生を対象にした「ゲーム大会」が盛大に催されました。

〇「観る力を養う」

  • 本日のテーマ「得手に帆」は、「得手に帆を揚げる(上げる、掛ける)」という『江戸いろはかるた』の読み札の一つです。
  • これは、「追い風に帆を揚げるように、得意とすることを発揮できるチャンスを逃がさずに利用して進む」ことを説くものです。
  • 「自分の最も得意とすることに、ここというタイミングで力を集中する手法」、これは船井総研を創業した船井幸雄氏の表現を借りるなら、「長所伸長法」になると思います。
  • 「得手に帆」を揚げてマンパワーや資源を集中することで、いつの間にか「自分の苦手なことや短所・弱点」が解消される(気にならなくなる?)こともありますね。