易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「着眼大局・着手小局」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「沢雷髄」の「二爻変」でした。
  • 「随」(ずい)は従うとき。何に従うかが重要であり、天命を受けて立命し、自分の運命に従うのがベストです。 
  • 「二爻変」は、現状のレベルに甘んじていてはいけません。夢と目標に向かって精進します。
  • 本日のテーマは、「着眼大局・着手小局」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 近世~近代そして戦前・戦後へと、商工業の発展を牽引してきた大阪は、「伊藤忠」などの総合商社発祥の地でもあります。
  • 幕末から近江商人として麻布を扱い、1872年(明治5年)に大阪で呉服太物商を開いた伊藤忠兵衛は、「船場五綿八社」とも呼ばれる繊維商から手を広げて飛躍した、「総合商社」というビジネスモデルを構築した代表的人物の一人です。

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    企業理念(伊藤忠商事のH.P.から)

 〇「観る力を養う」

  • 本日のテーマ「着眼大局・着手小局」は、大きく俯瞰する戦略な視点を持ちながら、一つひとつ着実に実現できるところから手を着ける」という教えです。
  • この語源は、孔子一門の儒家では本流とされる「孟子」の「性善説」に対して、「性悪説」からアプローチした「荀子」の言葉からとされています。
  • ちなみに「荀子」の言葉に、「千人萬人之情、一人之情是也(一人の心を掴めば、千人の心が掴める)」というのもあります。
  • ところで、元伊藤忠商事の会長・瀬島龍三氏は、中曽根内閣の頃に総理顧問として政策の推進にも関わり、「昭和の参謀」とも呼ばれた存在でした。
  • 瀬島氏の語録に、「悲観的に準備し,楽観的に対処せよ」があります。伊藤忠の「社員心得」の中にまとめられた言葉ですが、これは「着眼大局・着手小局」があってこその行動スタイルですね。