易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「近くの名所」

  • 今日の易占は「天山遯」の「三爻変」でした。
  • 「遯」(とん)は、不運や災難から逃れるときの処し方を説いています。 
  • 「三爻変」ですから、動きがとりにくい状況なので、身近な物事の処理に集中します。
  • 本日のテーマは、「近くの名所」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 当地・四條畷は、河内湾(潟・湖)があった頃から、9千年以上の歴史が刻まれたまちです。
  • したがって、身近な地域を歩けば数々の「名所」、例えば、古墳や民話に伝えられる社寺、あるいは城跡があり、そして風光明媚な山系の緑と変化に富んだ親水空間に遭遇することができます。
  • 今年も春の大型連休が近づいてきました。しかし、残念ながら週明けから3度目の「緊急事態宣言」が発令されましたので、各自の行動の範囲と機会が制約される環境が続くわけですね。

    f:id:okarina1952:20210423103503p:plain

    四條畷市勢要覧から「権現の滝」(河内長野市にも同名の滝がある)

 〇「観る力を養う」

  • 昨日(4/22)、毎日新聞(朝刊)の一面に掲載されている川柳が目に留まりました。
  • それは紙面の左下、近藤流健康川柳コーナーに選ばれた「すぐ近く名所に気付くこの一年」という句です。
  • 大阪・忠岡町の柳名「たまちゃん」のこの一句から、新型コロナウイルス対策で行動が制限されてきた1年余りの環境にあって、身近な行動範囲の中に「名所」があることを(再)発見した感動が、何となく伝わってくる気がします。
  • 忠岡町(ただおかちょう)といえば、大阪府の泉北地域に位置し、面積約4㎢の日本で最も面積の小さい町であり、市町村まで含めると日本で3番目に小さい自治体です。
  • 星野リゾート」が提唱する「マイクロツーリズム」:「地域の魅力を再発見し、安心安全な旅 Withコロナ期の旅の提案」もあります。
  • 今年の大型連休は、「近くの名所」探しを楽しむのも妙味かもしれません。