易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「ホトトギス」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「水天需」の「上爻変」でした。
  • 「需」(じゅ)は、チャンスの到来を待つ状況。持てる力を発揮できる時が来ます。 
  • 「上爻変」ですから、機を失してはいけませんが、真摯に実力を磨き続けていれば助けてくれる人物も現れます。
  • 本日のテーマは、「ホトトギス」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 当地・四條畷の東部・北生駒山系は、金剛生駒国定公園内にある自然豊かなエリアです。
  • 地域学講座「なわて学」では、過去2回「なわての自然」をテーマに、森の工作館の久保館長の講演があり、「緑の文化園」では鳥類も四季折々に数多くの種類が観察できることを知りました。

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    「なわて学 第5号」から
  • その一つに、5月頃からインドや中国南部の群が日本まで渡ってくる「ホトトギス」がいました。
  • 他の渡り鳥よりも渡来時期が少し遅く、夏鳥として親しまれています。また、自分で子育てをせず、ウグイス等に托卵する習性があるといわれます。
  • オスの鳴き声は「キョッキョッ キョキョキョキョ」と聞こえるそうですが、これが歌人俳人などにも親しまれ、人間の言葉では「ホ・ト…ト・ギ・ス」とも、あるいは「本尊掛けたか」や「特許許可局」「テッペンカケタカ」と表現されることで知られます。

 

〇「観る力を養う」

  • 本日のテーマ「ホトトギス」から、三人の天下人の性格を「鳴かないホトトギスをどうするか」という題材で、後世の人が川柳に詠んだ有名な句を取り上げてみました。
  • この川柳の源は、江戸時代後期の平戸藩主・松浦清の随筆『甲子夜話』に見えるとされます。

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」(織田信長

「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」(豊臣秀吉

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」(徳川家康

  • また、経営の神様といわれる松下電器(現:パナソニック)の創業者・松下幸之助氏は、これらの句に対して「鳴かぬなら それもまた良し ホトトギスと詠んでいます。
  • 鳥のさえずりや鳴き声は、人間の意志でコントロールできるものではありません。人それぞれの思い、その時々に置かれた環境・条件によって、色んな聞こえ方があるのでしょう。
  • 近辺を散歩していると、ウグイスの鳴き声も聞こえます。