〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「離為火」の「初爻変」でした。
- 「離」（り）は、何事にも情熱が高まり執着する傾向。自分を冷静・客観的に捉えることも大切です。
- 「初爻変」ですから、今は熱い思いとアイデアを内に止め、当面の事柄を処理します。
- 本日のテーマは、「動物との距離感」とします。
〇「地域を楽しむ」
- 奈良市にある「ウーマンライフ新聞社」は、奈良県を中心に近畿圏で地域に密着した情報紙（フリーペーパー）を発刊し続けています。
- 同社が「大阪市天王寺動物園」とのパートナーシップで2008年（平成20年）に創刊した情報紙『Together(トゥゲザー)』は、天王寺動物園・公園及び地域社会の活性化を目的に、環境問題や動物愛護の精神、希少動物の保護などを盛り込んだ記事を掲載し、隔月発行です。
- この情報紙は、約10万部を大阪市を中心とした主要駅や公共施設、大阪府内の幼稚園、公共図書館、大手コンビニ等に設置・配布されています。
〇「観る力を養う」
- 本日のテーマ「動物との距離感」から、最近の動向を観てみました。
- （一社）ペットフード協会が昨年の12月に公表した「全国犬猫飼育実態調査」によると、新たに犬猫を飼い始める人が増える傾向が示されています。
- 調査によると、2020年の１年間に新たに飼われ始めた犬は前年に比べて14％増えて推計46万２千匹、猫は同16％増の推計48万３千匹です。（2019年では、犬６％増、猫７％増）
- 過去５年間で見ても「伸び率、飼育数」ともに最も多く、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう生活環境の変化によるものと観られています。
- 一方「大阪市天王寺動物園」は、昨年６月にＭＢＳの番組『情熱大陸』で、コロナ禍の中で開園し頑張っている姿が取り上げられていましたが、今年は残念ながら４月24日から臨時休園となっています。
- 大自然の中であれ、また家庭内であれ動物園であれ、過去からずっと多くの動物たちと人間は共生してきました。
- 先日（見つかって良かったと思いますが）行方不明になったニシキヘビも含め、こうした動物たちと人間との距離感には、（コロナ禍に関わりなく）互いに適切なソーシャルディスタンスが求められているように思います。
