易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「十二支と方角」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「艮為山」の「二爻変」でした。
  • 「艮」(ごん)は、しっかりと止まるとき。下手に動くと災いを招くのみです。 
  • 「二爻変」ですから、自制心を持って、今は静かに思いを巡らせます。
  • 本日のテーマは、「十二支と方角」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 第41代の持統天皇は、幼名「鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)」から推察されるように、当地・四條畷にゆかりの深い人物です。
  • 日本書紀』の記すところでは、6世紀の推古天皇の頃に百済から「暦・天文」の書とともに「陰陽五行」思想が伝えられ、7世紀後半に都の建設や法制度の整備、あるいは国史編さんなど、国家の基盤づくりを進めた天武・持統の治世には、元号(朱鳥)や暦も定められています。
  • 日本書紀』の持統天皇が即位した年(690年)11月の条に、(口語訳文)「勅を奉りて始めて元嘉暦と儀鳳暦とを行う」とあります。
  • また、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類からなる「十二支」は、中国の戦国時代に作られた「陰陽五行説」よりもはるかに古い起源を持つといわれ、わが国では方角や時刻の表示方法などとしても、使われてきました。

 

〇「観る力を養う」

  • 「十二支と方角」について、調べてみました。
  • 方角の十二支は、北から時計回りに子、丑、寅・・・と12分され、中間の方角は「うしとら(丑寅・艮)」や「たつみ(辰巳・巽)」、などと呼ばれます。

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  • 「艮」(北東)は、わが国では、古来鬼が出入りする方角、つまり「鬼門」として万事に忌むべき方角とされる認識があります。
  • その鬼門の方角に、平城京の時代には東大寺が、そして平安京の時代には比叡山延暦寺が鎮座していたわけですね。
  • さらに「陰陽道」に基づく縁起のよい方角を24等分した方位で表わす「恵方(えほう)」と呼ばれる認識もあります。
  • 恵方」は毎年変わり、その年の十干(じっかん):甲・乙・丙・丁…で順次十二支と組み合わされる)によって決められますが、方角は、東北東・西南西・南南東・北北西の4方向とされています。
  • こうした認識や考え方を信じるのも「迷信」として捨てることも各々の自由ですが、ちなみに2021年の今年(西暦下1桁が1の年)の「恵方」は、「辛丑(かのとうし)の年:巳午の間165°/5時半方向」で、概ね「南南東」となります。