〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「天水訟」の「上爻変」でした。
- 「訟」(しょう)は、争い事に際しての心構え。何事も早めに折り合えるよう、寛容の精神で臨みます。
- 「上爻変」ですから、有利な判定を得ても効果は一過性と心得ます。
- 本日のテーマは、「審判の公平性」とします。
〇「地域を楽しむ」
- 苦難続きの「2020東京五輪」も、いよいよ開会式を迎えますが、競技は今週から始まっています。
- 昨日の男子サッカーの初戦・南アフリカ戦は「1-0」で勝利できてよかったですね。
- ただ、私の贔屓目かもしれませんが、日本選手のプレーに対する審判の判定は、相手チームに対する対応に比べて何となく厳しいように感じました。
- アメリカ大リーグ(MLB)でも、大谷翔平選手の打席におけるアンパイアの不当な判定を巡って、各方面から批判もあるようです。
〇「観る力を養う」
- さて「審判の公平性」ですが、オリンピックに限らず、磨き抜かれた技と力がぶつかり合うスポーツ競技は、観戦する人々に限りない感動と爽快感を与えてくれます。
- ただし、その前提として「フェアプレー」と「審判の公平性」の2つの条件が必要です。
- 日本のプロ野球においても、球審の判定に誤審やバラツキが感じられると、まず選手が気の毒であり、同時に観戦している者はシラケてしまいます。
- 昨今では、各種の競技にチャレンジ制度やビデオ判定が導入されつつありますが、野球に関していえば、球審のストライク・ボールの判定をロボット(機械判定)に代替させる方が、投げる側・打つ側のいずれにとっても公平性・納得性が高まると考えますが、いかがでしょうか。