〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「火地晋」の「五爻変」でした。
- 「晋」(しん)は、賢明な判断・方針の下に晋(すす)む、順調に上昇していきます。
- 「五爻変」ですから、一喜一憂することなく信念を貫けば成果が得られます。ただ課題も認識しておかないと、次に展開したときに批判を受けるかもしれませんね。
- 太陽は昇り、そして西の空に沈む。本日のテーマは、「一日のリズム」とします。
〇「地域を楽しむ」
- ここ四條畷は大都市・大阪の20㎞圏内にあって、緑豊かな自然環境と通勤通学などの利便性を合わせて享受できるところです。
- (人それぞれに違うと思いますが)私の一日は、天候が晴れなら朝の陽の光、小鳥や蝉たちの声(もう蝉から虫に代わりましたが)、そして風の香りとともに目覚めから始まります。
- わが家の庭に飛来する鳥たちの種類も豊富です。朝から仲睦まじく大声で語り合うヒヨドリ、悪賢そうなハシブトカラスの家族もいますが、ポピュラーなすずめや大阪の鳥・ムクドリ、そしてモズもいます。
- 昨日は、近くの土手にヒガンバナが咲いているのを見かけました。やがて陽が沈めば、南の方の空には時々の星が輝いています。今夜は新月の頃ですから、晴れれば太陽の惑星を含めた星たちが、数多く観えるはずです。
〇「観る力を養う」
- ドイツの教育者・心理学者であり哲学者「ルドルフ・シュタイナー」の著書に『人体と宇宙のリズム』があります。
- シュタイナーは、その師・ブラヴァツキ―から「神智学」を学び、自らは「人智学」として独自の人間観と世界観を確立しました。
- その著書の中で、呼吸や心拍などの人体のリズムが、宇宙の様々な法則にしたがっていることも説いています。
- 例えば、大人の呼吸数が1分間に平均18回として、1日の総呼吸回数を単純に計算すると(18×60×24=25,920)25,920回となります。また72歳まで生きると、1年が365日あるとして(365×72=25,920)25,920回の生活を日々送ることになりますね。
- 私たちの地球は、太陽系の一惑星として一定の周期で自転と公転のリズムを刻みながら、大宇宙に存在しています。その地球の自転軸がわずかに揺れていることから、公転軸に「歳差運動」という大きな〝ゆらぎ〟の周期があるといわれます。その周期、つまり地球が黄道を1周する周期が25,920年です。