易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「友好を深める」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「沢山咸」の「四爻変」でした。
  • 「咸」(かん)は、互いの気持ちが通じるときです。友好関係を築くには、段階を踏んでいくことが大切です。 
  • 「四爻変」ですから、まず自分自身をよく知って自制することも必要ですね。
  • 本日のテーマは、「友好を深める」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 当地域・四條畷市は、7世紀頃までの古墳時代には河内湾(後に潟~湖になりますが)に面していましたが、今では大阪府域の内陸部に位置する人口5.6万人のコンパクトなまちであり、北生駒山系の水と緑、そして歴史文化に恵まれています。
  • 四條畷市は、国内では三重県紀北町、また海外にはドイツのメアブッシュ市という2つの「友好都市」を持っていて、定期的な人と人の交流から始まり、経済と文化の両面から互いの友好関係を深めてきました。
  • 友好都市・紀北町は、太平洋に面した海・川・山の自然が豊かで美しく、世界遺産熊野古道」のエリアにも位置して歴史文化の香りも高いまちです。
  • またドイツ・メアブッシュ市も、ライン川に面した自然の緑豊かなコンパクトシティであり、デュッセルドルフ空港にも近接した利便性と快適性を併せ持つ美しいまちです。日系企業も数多く立地しています。

 

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「2020年市勢要覧・四條畷」から

〇「観る力を養う」

  • 「友好」とは、「友達として好意をもって親しく交わること」を指します。
  • この「友好」な関係を持続し深めるには、互いにリスペクトできて、交流すると刺激のある関係を持てることがベターです。
  • その前提には、自らのアイデンティティをしっかりと確立していることが大切ですね。
  • 地域でいえば、そこに住み働く人々にとっての「シビック・プライド」であり、外部の人から観れば「シティ・ブランド」ということになるでしょうか。
  • 形式的でない真心の通じた「友好関係」があれば、人間関係においても、また一国の中においても、さらに国際的な関係においても、お互いの安全・安心の絆が観えてくることを、改めて認識したいと思います。