「水は生命の源」
〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「水風井」の「四爻変」でした。
- 「井」(せい)は、広く社会に役立つ財・サービスのあり方を説いています。
- 「四爻変」ですから、広く末永く貢献できるように基盤を整えます。
- 本日のテーマは、「水は生命の源」とします。
〇「地域を楽しむ」
- 当地・四條畷でも、この時期には田んぼに水が引かれ、規則正しく植えられた稲苗が一面に並ぶ水田が拡がります。
- 毎年姿を現してくれる田園風景、それ自体が懐かしい景観美を持っています。
- 稲作農家の皆さんが、この時期に水が引けるように、日頃からため池や水路も入念に管理しているからこそ再現できる「景観美」ですね。
〇「観る力を養う」
- 本日のテーマは「水は命の源」です。
- 稲が成長して穂をつけ、玄米として収穫されるまでには、太陽の日射しとともに適量の水が必要不可欠です。
- 人類、特に日本人は、今日もなお(減少したとはいえ)「お米」を主食にしながら、お茶やみそ汁などとともに和食文化を通じて、日々「水」の恩恵を受けています。
- ところで、人間の体はほとんどが水でできていて、性別や年齢で差はあるものの、胎児では体重の約90パーセント、新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント、成人では約60~65パーセント、老人では50~55パーセントを水が占めているといわれます。
- 成長するにつれて、水分の割合が減少するのは、生きるために必要な体脂肪がついてくるからですが、この水分なしには生命を維持することはできません。
- 口から摂取した水分は、まず腸に吸収されます。そこから体中の細胞の隅々にまで行き渡って、私たちの体を元気にしてくれます。
- 栄養を吸収するのも、また毒素を排出しエネルギーを発散するのも、また身体を動かすのも、全て水分が体の中で化学反応を起こしてくれているからですね。
- 水分が体の中で化学反応を起こすことにより、血液がサラサラの状態になり、そしてサラサラの血液が栄養を運んでくれるわけです。(感染症予防にも働いてくれます。)
- 地球の生命体は「海水」の中で誕生し、胎児は「羊水」の中で育ちます。「水は生命の源」です。