〇「今日の易占から」
- 今日の易占は「火山旅」の「初爻変」でした。
- 「旅」(りょ)は、未知の外界に踏み出すとき。そのための準備と心構えが必要です。
- 「初爻変」ですから、伴侶もなく準備もまだ整っていない状況なので、行けば災難に遭うかもしれませんね。
- 本日のテーマは、「ロードマップ」とします。
〇「地域を楽しむ」
- 当地域・四條畷市域の東部・北生駒山系にある「緑の文化園」は、四季折々の景観が楽しめる自然豊かなレクリエーションエリアです。
- 大阪都心部から1時間以内で現地に入れるので、手頃なハイキングコースとして親しまれていますが、その案内地図の一つ『緑の文化園周辺マップ』は重宝しています。
- これは、エリアを管理運営する関係機関で構成される「緑の文化園管理運営協議会」が、2016年(平成28年)に制作し、各方面に配布されたものです。
- そこには、「京阪私市駅をスタートしてエリアを散策し、ゴールは生駒ケーブルの山上駅までの17.6㎞を7時間10分で走破する健脚家向けのコース」や、「JR忍ケ丘駅から近鉄石切駅までの10.6㎞を4時間半程度で歩くゆったりしたコース」まで、6つの多彩なコースが紹介されています。
〇「観る力を養う」
- 本日のテーマ「ロードマップ」は、直訳すると「行程表」ですが、一般的には1990年代以降、経営の目標管理論の立場から、プロジェクトマネジメント全般に活用するための手法・ツールとして知られることとなりました。
- 最近はあまり耳にしなくなりましたが、この「ロードマップ」には、以下の内容が必ず具体的に記載されています。
- 何を達成するか(目的・目標・全体像)
- 何に挑戦するか(戦略課題)
- いつまでに(期限)
- 中間目標は(マイルストーン)
- どのように実施するか(手段と手順・方法)
- こうして観ると「ロードマップ」は、産学官を問わず、組織一般に求められる事業計画のエッセンスを提示するものといえます。
- 当面、コロナワクチンの速やかな普及が期待されますが、何事も「ロードマップ」が明確に示され、関係する組織のメンバーに共有されれば、あとは実行あるのみです。