易経で自分らしさを磨く

今日の易占から/地域を楽しむ/観る力を養う

「異質な組合せ」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「火沢睽」の「三爻変」でした。
  • 「睽」(けい)は、互いに近い存在ゆえに、時に主張や感情の対立があります。 
  • 「三爻変」ですから、折り合いが悪く厳しい環境にもありますが、いずれ援助者が現れます。
  • 本日のテーマは、「異質な組合せ」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 当地・大阪人の特徴の一つに、伝統的に「奇抜なもので人を驚かせて楽しむ」ところがあります。
  • 握りずしが、レーンの上に乗って流れてくる「回転ずし」の元祖も大阪です。
  • そのルーツは、1958年(昭和33年)に東大阪市にオープンした元禄産業(株)の「廻る元禄寿司 1号店」 でした。
  • 同社のホームページには、その経緯が以下のとおり説明されています。
    元禄産業(株)の創設者であり、回転寿司の生みの親、故・白石義明(元会長)がビール工場の製造に使われているベルトコンベアにヒントを得て開発した「旋回式食事台」が、高級の代名詞であった「寿司」を 手軽な大衆食にし、今日の回転寿司の基礎を築きあげたのが始まりでした。
  • 業界トップといわれる「スシロー」は、大阪・吹田市に本社を置いています。
  • 今や世界に展開する「くら寿司」も、大阪・堺市に本部を置く回転ずしの大手です。お店の人気メニューの一つである『シャリカレー』などは、まさに「異質な組合せ」そのものです。
  • 『すしやのシャリカレー』の販売は、2015年の創立20周年を迎えた際の戦略商品として、メニューに加えられたものです。
  • こだわりは“シャリ”。くら寿司のカレーライスは、お寿司の命でもある“酢飯”をライスに使用」と説明されています。

 

〇「観る力を養う」

  • 本日のテーマ「異質な組合せ」から、大阪の名所「通天閣」の歴史を観てみました。
  • 今「通天閣」のある新世界の界隈は、大阪都市圏の発展に大きなインパクトを与えた「第5回内国勧業博覧会」が、1903年明治36年)に開催された会場の跡地でした。
  • 初代の「通天閣」が誕生したのは、1912年(明治45年)ですが、「高さ75mで東洋一」と伝えられるその塔は、『ルナパーク』という遊園地のシンボルタワーとして親しまれました。何と、上部がエッフェル塔で下部に凱旋門を組み合わせた、超奇抜なデザインでした。
  • 残念なことに、初代の「通天閣」は1943年の火災で焼失し、高さ約100mある現在の二代目は、1956年(昭和31年)に完成されたものです。

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通天閣

 

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初代の「通天閣」(『大阪今昔散歩』中経文庫刊から)
  • 異質なものを新たに組み合わせるのは、「イノベーション」の原点とも言えますね。