易経で自分らしさを磨く

~『易経カード』を人生のシグナルに~

「時代おくれ」

〇「今日の易占から」

  • 今日の易占は「雷沢帰妹」の「初爻変」でした。
  • 「帰妹」(きまい)は、ちぐはぐで不安定な状況を来しています。 
  • 「初爻変」ですから、身体が少々不自由でも、立場を自覚していけば展望が開けます。
  • 本日のテーマは、「時代おくれ」とします。

 

〇「地域を楽しむ」

  • 先週の4月16日から京都文化博物館別館で、「河島英五展―人生旅的途上―」が開催されましたが、残念ながらコロナ対策の「緊急事態宣言」を受けて同博物館は、5月11日まで閉館となってしまいました。
  • この展示は、48歳の若さで2001年(平成13年)に亡くなったシンガー・ソングライター河島英五氏の20回目となる命日を記念して、その創作ノートなどを紹介するものです。
  • 報道されている情報では、ゆかりの品約250点が展示され、河島氏が中学2年生の頃から書きためていたという29冊の創作ノートも初めて公開されているようです。
  • 1975年(昭和50年)のヒット曲『酒と泪と男と女』は、河島氏が18歳の時に書いた作品で、また日本酒のコマーシャルソングに起用され、数多くの歌手がカバーしている『時代おくれ』は、1986年(昭和61年)に発売された曲です。
  • 河島氏はバイクでの旅を楽しんだといわれますが、生駒山系を仰げる当地・四條畷の地を愛し、そこを永住の場所にしました。
  • 四條畷市では、河島氏の生前の思いと遺志を受けて、2007年(平成19年)から2011年(平成23年)まで『河島英五音楽賞』を設け、若手の有能な音楽家の発掘・育成を支援してきた経過もあります。

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    河島英五記念基金」のホームページから

 〇「観る力を養う」

  • 『時代おくれ』の詞は、作詞家の阿久悠氏によるものですが、歌詞に詠み込まれている思いや人生観は、河島英五氏の生きざまにピッタリ一致しているように思います。
  • その歌詞の中で繰り返される「サビ」(聴かせどころ)が、以下の歌詞でしたね。

「目立たぬように はしゃがぬように
 似合わぬことは無理をせず
 人の心を見つめつづける
 時代おくれの男になりたい」